よみうりランド、川崎競馬場に商業施設を建設 約40億円を投資

2013年4月4日 11:46

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商業施設イメージパース(画像:よみうりランド)

商業施設イメージパース(画像:よみうりランド)[写真拡大]

 よみうりランドは3日、川崎競馬場(神奈川県川崎市)において、老朽化により現在閉鎖中の3号スタンドを解体し、跡地に商業施設を建設すると発表した。

 よみうりランドは、川崎競馬場エリア内に商業施設を新設することで、同エリア内への来場者の増加、競馬場利用者の利便性の向上、国道409号線沿いの景観の改善等に繋がるため、同競馬場の魅力が更に高まると考えた。商業施設の開業後は、1年365日いつでも「競馬観戦、ショッピング、飲食」が同時に可能となる、他に類のない魅力ある一大レジャーエリアとなる。

 同商業施設は地上5階建で、総投資額は約40億円。2015年夏頃の竣工・開業を目指す。よみうりランドが商業施設を建設し、東急不動産が一括借上げし、テナントを誘致して運営する。年間約300万人の来場者を見込んでいる。

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