GMOクラウドの子会社GMOグローバルサイン社(US)は「SSL部門」で金賞を受賞

2013年3月23日 09:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ワークフローの自動化を実現した「ワンクリックSSL」や各社との協業による技術革新・強化などが評価される

  ホスティング・セキュリティサービスのGMOクラウド <3788> (東マ)の子会社GMOグローバルサイン社(US)は、インターネットセキュリティに対する革新的、先進的ビジョンが業界のリーダーとして評価され、「情報セキュリティグローバルエクセレントアワード2013」の「SSL(インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル)部門」で金賞を受賞した。

  ワークフローの自動化を実現した「ワンクリックSSL」や各社との協業による技術革新・強化などが評価されたことによる。

  「情報セキュリティグローバルエクセレントアワード」は、業界向けセキュリティリサーチ情報専門誌であるInfo Security Products Guide(情報セキュリティガイド)が毎年開催する「Silicon Valley United States (SV US) Awards」の1つで、ITセキュリティを対象にしたアワード。各アワードは、世界中のあらゆる企業セグメントまたは規模の組織を対象に、セキュリティに貢献した人々、製品とサービス、パフォーマンス、PRとマーケティングを表彰する。審査員は世界中から集まった幅広い業界の約50名で構成され、平均スコア順に金賞、銀賞、銅賞が決定される。今回で第9回目の開催となる本アワードは、2013年2月27日にアメリカのサンフランシスコで結果が発表され、授賞式が行われた。

  SSL証明書の申請時のCSR(サーバ証明書を発行するための署名要求)生成や鍵管理からサーバ証明書のインストールまでの一連のプロセスを全自動化することが可能なGMOグローバルサイン社独自のサービス(ワンクリックSSL)を提供したことが評価されている。

  各社との協業については、CloudFlare社との協業によりOCSP(電子証明書の失効問い合わせのためのプロトコル)のパフォーマンスを向上し、ウェブサイトが安全かつスピーディに表示されるようになった。また、Stop The Hacker社およびNetCraft社との協業により、GMOグローバルサイン社のSSLサーバ証明書がインストールされたサーバでマルウェアの検知がされた際、管理者にアラートが送信されるようになったことで、セキュリティリスクを軽減することができた。

  更に、企業内全ての証明書の集中管理を可能とする管理システムへのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)統合も可能となった。

  今回の受賞で、同社の「ワンクリックSSL」の普及はさらに加速するものと予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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