森永製菓、チョコボールの「キョロちゃん」を大幅リニューアル　46年ぶり

　森永製菓は26日、3月上旬より「チョコボール」のキャラクター『キョロちゃん』を、1967年の発売以来46年ぶりにリニューアルすると発表した。

　「チョコボール」のピーナッツ、キャラメル、いちご3品のデザイン変更を行い、新デザインの『キョロちゃん』3人は『キョロちゃんズ』としてデビューする。キャラクター『キョロちゃん』の新デザインにより「チョコボール」の世界観を築き、ターゲットへのより一層の浸透とブランドの構築を図り、顧客の購買意欲を喚起する狙い。

　新デザイン『キョロちゃんズ』は、小さい子どもたちにも親しみやすい丸みを帯びたデザインとなっている。3人のキョロちゃんそれぞれが異なるキャラクターを有し、子どもたちのあこがれる友達として「かっこよさ、たのしさ、かわいさ」で新たなキョロちゃんを構築する。

　アイドルユニット『キョロちゃんズ』が「クエクエおどり」の世界に引き込むCMは3月1日からオンエアされる。音楽プロデュースは「ももいろクローバーZ」のプロデューサーとして有名なヒャダインこと前山田健一氏、キョロちゃんズの鮮やかな世界観をつくるのは「きゃりーぱみゅぱみゅ」のミュージックビデオで注目される田向潤監督、ダンスの振り付けは“きゃりー現象”を引き起こしたコレオグラファーのMAIKO氏が担当した。

　そのほか、3月9日より宝島社からキョロちゃんのムック本（税込1,260円）が発売される予定。