Microsoft、Windows 8の不振をPCメーカーのせいにする

2013年1月29日 18:12

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 昨年のクリスマス商戦ではWindows 8がプリインストールされたPCの出荷状況が芳しくなかったそうで、そのためMicrosoftはPCメーカーに対して不満を持っている模様(The Register本家/.)。

 Microsoft側は、PCメーカーから出荷されるWindows 8プリインストールPCのほとんどがタッチパネルに対応していないことが、Windows 8不振の背景にあると主張しているという。これに対し、メーカー側は顧客ニーズのほとんどが低価格なPCにあることから、そのようなコストのかかる試用は難しく、もし高額なモデルばかりになっていたら在庫の山を抱えることになっただろう、と反論している。

 Microsoftは2月からIntel製CPUを搭載した「Surface Pro」を販売する。Surface Proは伝統的なノートPCの対抗馬に当たる製品で、これまでMicrosoftを支えてきたHPやDELLと競合することになる。

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