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【引け後のリリース】東燃ゼネラル石油がマージン上昇など要因に業績予想を増額
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■再構築や新事業など材料性は豊富
東燃ゼネラル石油 <5012> は29日の大引け後、2012年12月決算の見込みを全体に増額修正し、連結業績は、売上高を従来予想から0.2%増額し2兆8049億円に引き上げ、営業利益は約52%増額し273億円とし、純利益は同5%増額の548億円の見込みとした。
10~12月期の石油製品マージンが想定を上回ったこと、および前回発表時ではゼロと想定していた在庫評価益が40億円程計上されたことなどが要因。修正後の予想1株利益は122円45銭。
本日の株価終値は771円(14円高)。12月下旬に802円の高値をつけ、その後は調整基調ながら、下値は741円。浅い調整となっている。石油株はガソリン需要の減少などのため買いづらい印象があるものの、リストラの進展や新事業への進出など、材料性は豊富。決算発表は2月14日の予定で、目先的には今期の為替前提や業績予想が焦点になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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