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エミレーツ航空、6月3日よりドバイ-羽田線のデイリー運航を開始
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ)は28日、2013年6月3日より、ドバイから東京国際空港(羽田空港)への直行便のデイリー運航を開始し、日本市場への取り組み強化を図ると発表した。羽田はエミレーツにとって日本における3番目の就航地であり、エミレーツの国際ネットワークにおける131番目の就航都市となる。
ドバイから羽田行きのEK312便は午前9時35分にドバイを出発し、翌日0時1分に羽田に到着する。帰港便の羽田からドバイ行きのEK313便は午前1時30分に羽田を出発し、午前7時5分にドバイに到着する。
機材は3クラス制のボーイング777-200LRを導入する予定。ファーストクラスにはラグジュアリーな完全個室のプライベートスイート8席、ビジネスクラスには最新式のライフラットシートを搭載した42座席、エコノミークラスにはゆったりとした空間を確保した216座席の合計266席を配置し、すべてのクラスで日本の顧客の好みに合わせた豪華な機内食を多国籍の乗務員がサービスする。
また、エミレーツは、成田便、関西便の両便で長年にわたって提携関係にある日本航空と羽田便においても提携し、コードシェア運航することを予定しており、便名にはEK(エミレーツ)およびJL(日本航空)のコードが併用される。
羽田便の就航により、エミレーツの貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴは一便当たり約23トン、週に約160トンの輸送能力を追加することになる。ドバイは、日本から機械部品や電機製品、自動車部品を輸出する一方、ガスおよび石油製品などの輸入を支えている。ドバイはまた、日本の工業製品を中東、アフリカ、中央アジアへ再輸出する一大拠点となっている。
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