セブンイレブン、2013年8月末までにセルフ式コーヒーを全店導入へ

2013年1月28日 17:01

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「SEVEN CAFE」(画像:セブン-イレブン・ジャパン)

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  • 「SEVEN CAFE」専用サーバー(画像:セブン-イレブン・ジャパン)

 セブン-イレブン・ジャパンは28日、セルフ式のオリジナル専用機器で上質なコーヒーを提供する「SEVEN CAFE」を、2013年1月より順次全国のセブン-イレブンに導入し、2月末までに3,500店へ、2013年8月末には全国のセブン-イレブン約15,000店への導入を完了する予定だと発表した。なお、北海道、秋田県、鹿児島県の一部店舗では先行販売を実施している。

 「SEVEN CAFE」は、セブン-イレブン・ジャパンが、顧客にとって「より豊かでより上質な時間」を提供することをコンセプトに、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏のプロデュースのもと立ち上げる新しいブランド。コーヒーを提供する専用サーバーからカップに至るまでオリジナルのものを採用し、コーヒーを淹れるときから飲んでもらう時間までをも上質に演出している。

 「SEVEN CAFE」では、「ウォッシュド ハイグレード アラビカ豆100%使用」、「こだわりのダブル焙煎」、「1杯ごとにペーパードリップ」、「チルド配送」、「軟水で抽出」など素材と製法にこだわり、挽きたて淹れたての香りとコク・美味しさを追求したコーヒーとして、ホット・アイスともに1杯100円からという手頃な価格で提供する。

 デザインにもこだわり、今回、佐藤可士和氏プロデュースのもと、新たに「セブンカフェ」ロゴを開発。さらに、ステンレス素材を使用し、シンプルで品質感を醸成する専用サーバーも開発した。

 なお、2012年8月末より先行発売中の店舗(約1,000店)では、1日1店舗あたりの販売数が約60杯を販売する等、大きな実績につながっているという。

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