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【今日の言葉】180億円の手土産の波紋は?
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『180億円の手土産の波紋は?』=フィリピン政府は、訪問した日本の外相に対し巡視船の供与を要請したと報道されている。10隻で約180億円といわれる。訪問には土産はつきものではある。だが、今度ばかりはデリケートな問題を含んでいる。
単に、手土産といって片付けるわけにもいかないのではないか。言うまでもなく、尖閣を巡る中国との関係である。同じく中国との間で領海紛争を抱える東南アジアを訪問することで外交面での中国包囲網を強化する狙いがあるものとみられる。しかし、尖閣の国有化で中国が態度を硬化させたように、今度も中国を刺激する心配は残る。
「総理のアメリカ訪問の後ならまだしも日米同盟強化の印象が与えられない中での動きは早かったのではないかという心配が残る」(中堅証券)。新政権の素早い経済対策でマーケットは歓迎一色だが、もう一つの課題である外交、とくに対中国関係では足をすくわれることも否定できないだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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