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日航、バンコク・エアウェイズと共同運航を開始 マイレージ提携も
バンコク・エアウェイズとのコードシェアによるJALのアジアネットワーク(画像:日本航空)[写真拡大]
日本航空(JAL)は7日、同社とバンコク・エアウェイズ(PG)が、11月15日よりバンコク・エアウェイズが運航するバンコク=コ・サムイ、プーケット、チェンマイ線、およびバンコクを基点としたアジア域内の路線において、コードシェア(共同運航)を開始することを決定したと発表した。また、同時にバンコク・エアウェイズはJALが運航する東京(成田・羽田)、大阪(関西)=バンコク線にコードシェアを実施する。予約販売は11月8日より開始する。
また、JALとバンコク・エアウェイズは、それぞれのマイレージプログラムでためたマイルを相手航空会社の特典航空券に交換できるマイレージ提携を11月15日(搭乗日)より開始する。JALはこれまで各航空会社との提携を推し進めることでマイレージプログラムの魅力を高めてきたが、今回の提携でJMB提携航空会社は15社に拡大する。
バンコク・エアウェイズは、1968年にタイで初めての民間航空会社として発足し、現在ではバンコクのスワンナプーム空港を拠点に、タイ国内及びカンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インド、バングラデシュ、モルディブなどへ向け一日約100便を運航している。また、アジアで唯一、スカイトラックス社の「ベスト・リージョナル・エアライン」に2004年から6年連続で選ばれたサービスに定評のある航空会社。
JALはバンコク・エアウェイズとのコードシェアにより、バンコクを発着するタイ国内線、およびアジア域内へのネットワークを拡大することになる。JALは、これまで成田、香港、クアラルンプールをアジアの拠点としてネットワークを構築してきたが、新たにバンコクを拠点として追加することにより、東南アジアにおける顧客の利便性向上を図る。
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