【チャートワンポイント：日足】調整の経過良好ケンコーマヨネーズ、割安内需株で中期４ケタへ

【チャートワンポイント：日足】

　　ケンコーマヨネーズ <2915> ＝売買単位１００株　１２日（金）は６円安の７２１円と小幅な下げで、去る、9月２１日の高値７６５円からの調整が続いている。

　　６１０円前後のモミ合いを上放れ、短期間に２５％の上昇だったから、ここでの調整は当然だろう。しかも、今度の高値は２０１１年３月の７７７円へ接近したことからも一息入れるところだろう。

　　足元の調整は良好。９月２５日の７１０円を最初のボトムに１０月１０日の７０５円を二番底として出直りの動きをみせている。一時、１０％超まで拡大していた３０日線乖離は４％台まで縮小、過熱感はなくなった。

　　業務用を手がけ業績は好調。今３月期は営業利益が前期比７．３％増益、１株利益７５．２円の見通し（８月１０日の第１四半期発表時予想）、配当は年２０円の予定。

　　利回り２．７７％、ＰＥＲ９．５倍と指標割安。内需関連に物色人気が高いだけに、１１月９日（金）の第２四半期決算発表をきっかけに本格上昇となって、昨年の高値７７７円を抜くことは十分見込まれる。中期的には４ケタ相場を目指す展開だろう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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