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システムインテグレーターはSymfowareに対応したデータベース開発支援ツールの販売を決定
■SI Object Browser for Symfowareを8月1日より発売開始
システムインテグレーター <3826> (東マ)は26日、富士通のデータベース製品Symfowareに対応したデータベース開発支援ツール「SI Object Browser for Symfoware」の販売決定を発表した。
「SI Object Browser」シリーズは、97年に日本国内でOracleデータベースの開発支援ツールとしてリリースされ、その後SQL ServerやDB2、MySQL、PostgreSQLなどの主要データベースに次々と対応し、2008年には中国語版もリリースした。本製品は、2012年2月現在で既にシリーズ累計180,000ライセンス、約12,000社に出荷されている。
そのSI Object Browserが富士通製データベース「Symfoware」に対応することを決定し、8月1日より発売を開始する。
■データベース市場の拡大を図るため、今回のリリースを決定
Symfowareは、データベース製品として国内初のISO/IEC15408認証を取得し、ミッション・クリティカル系のシステムで多くの採用実績がある。そこで、システムインテグレーターは、データベース市場の拡大を図るため、今回のリリースを決定した。現在の国内データベース市場シェアは、Oracle(45.6%)、SQL Server(26.5%)、DB2(9.1%)、Symfoware(5.8%)、HiRDB(5.5%)。現在は、主要ベンダーから提供されているRDBMSの機能や性能が拮抗しており、ユーザーもこれまで主流だったOracleから、様々なデータベースを採用していくものと見込んでいる。今回、データベース開発支援ツールとして浸透しているSI Object Browserが、新たにSymfowareに対応することで、日本国内の主要データベースに対応完了となり、幅広いユーザーの期待に応えることになる。
「SI Object Browser for Symfoware」については、富士通ミドルウェアを通じての販売となる。また、富士通・富士通ミドルウェアと共同でプロモーション活動を実施し、既存のSymfowareおよびSI Object Browserユーザーに広く浸透することを計画している。SI Object Browser forSynfowareの売上は、リリースから約3年間で約1億円、SI Object Browserシリーズ累計では10億円を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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