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GSユアサ、福島県いわき市にメガソーラーを建設 京都・群馬にも設置予定
メガソーラー完成予想図(画像:GSユアサ)[写真拡大]
GSユアサは26日、子会社である株式会社いわきユアサ(本社:福島県いわき市)の本社敷地に、1MW出力のメガソーラーを設置することを決定したと発表した。
同メガソーラーは、いわきユアサ本社工場敷地内の遊休地と工場棟屋根に太陽光パネルを配置し、GSユアサ製パワーコンディショナを導入するもの。出力容量は1MWを予定している。今年秋ごろに建設を開始、2012年度中の運用開始を目指す。発電した電力は経済産業省が推進している全量買い取り制度を活用し、全て電力会社の系統に連系させる。
これに引き続き、GSユアサは、生産拠点である京都事業所(京都市南区)、長田野事業所(京都府福知山市)ならびに群馬事業所(群馬県伊勢崎市)へメガソーラーを設置する予定。メガソーラーを設置することにより、電力不足と環境に貢献し、パワーコンディショナの運用データを蓄積することによる新製品開発への展開に役立てる。
なお、GSユアサグループは太陽光パネルで発電される直流電力を交流電力に変換し、商用系統に連系させるパワーコンディショナのパイオニア。さらには、設計施工からアフターフォローまでを手掛けるシステムインテグレーターとして、20年近くにわたり実績を積み重ねてきた。また、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて停電時や災害時に電気を供給するシステムなど、再生可能エネルギーを有効利用する手段を提供している。
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