Top500 June 2012 発表、京は 2 位に後退

2012年6月19日 11:20

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記事提供元:スラド

 tomakomai 曰く、

 ドイツ、ハンブルクで開催中の ISC'12 で Top 500 June 2012 の発表があり、理研と富士通が共同開発中の「京」は 2 位に後退した (日本経済新聞の記事より) 。

 1 位は米ローレンス・リバモア国立研究所と IBM による BlueGene/Q "Sequoia"。約 157 万コアで 16.32 PFLOPS を達成している。京は前回と同じく 10.51 PFLOPS。

 3 位にはアルゴンヌ国立研究所のやはり IBM Blue/Gene/Q で 78.6 万コア、8.15 PFLOPS、4 位はライプニッツ研究センターの、こちらも IBM だが iDataplex による 14 万コア、2.89 TFLOPS のシステム。中国の Tianhe-1A は 5 位となっている。

 10 位までの中で IBM が 5 システムはいっており、米国が 3 システム、ドイツと中国が 2 システム、フランス、イタリア、日本が 1 システムとなっている。

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