【特選株】不二家は売り込みを誘う筋書きどおりの展開、仕手相場拡大の公算も

2012年4月30日 14:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

不二家<2211>(東1)が次第高の動きを離れ、一本立ちの様相を強めてきた。4月26日に発表された今2012年12月期の第1四半期決算では営業利益が5億8400万円と・・・。

不二家<2211>(東1)が次第高の動きを離れ、一本立ちの様相を強めてきた。4月26日に発表された今2012年12月期の第1四半期決算では営業利益が5億8400万円と・・・。[写真拡大]

  不二家 <2211> が次第高の動きを離れ、一本立ちの様相を強めてきた。4月26日に発表された今2012年12月期の第1四半期決算では営業利益が5億8400万円と前年同期比前年同期比ほぼ3倍の大幅増益を達成、業績好転をストレートに評価する機運が強まっている。

  ケーキなどの洋菓子、チョコレートなどの製菓ともに売上げを伸ばす一方、全社一丸となった事業改善への取り組みが収益アップに大いなる力になっている。

  前2011年12月の好決算発表を契機に2月24日に178円の昨年来高値を示現したが、その後は深押しをみせることなく推移しており、着実に有力筋が玉の手当てを進めていたことがうかがえる。

  仕手株ではこうした一服局面は往々にして売り込みを誘うための手法とされているが、今回も直近の取組みは4月20日申し込み現在では売り残が230万株、買いが263万株と拮抗、有力筋の描いたシナリオどおりの歩みを示している。仕手相場がスケールアップの可能性が強くなってきたようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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