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【銘柄診断】コーエーテクモホHDはゲームの競争が激化し、成長率鈍化懸念も
コーエーテクモホールディングス <3635> は1月18日の底値580円から少しずつ水準を切り上げる展開。今2012年3月期の第3四半期累計決算では営業利益は18億300万円と、前年同期の9億3500万円の損失から様変わりの好転を見せた。
3DSやPS3、Xbox360向けにゲームソフト事業が好調だったほか、ソーシャルゲームを擁するオンライン・モバイル事業も売上げ、利益を大きく伸ばしている。
今3月期通期については営業利益50億円と前期比51%増の従来の見通しを据え置いている。第3四半期までの実績に比べやや強気の見通しだが、第4四半期にはPS3向け「ワンピース海賊無双」、DS向け「ポケモン+ノブナガの野望」などの大型タイトルの投入を予定していることが要因。ただ、ソーシャルゲームについては競争が著しく激化、商品サイクルも短期化している。
2010年3月期の営業利益6億4100万円から前3月期33億500万円、今3月期50億円と躍進してきた業績も来2013年3月期あたりから成長率が鈍化の可能性も強い。ある程度限界のある戻り相場のニュアンスが強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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