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【話題株】大手証券株安い、大和、野村は年初来安値圏、来年も金融不安重し
記事提供元:日本インタビュ新聞社
大手証券株が安い。大和証券グループ本社 <861> が5円安の239円、野村ホールディングス <8604> は10円安の233円、岩井コスモホールディングス <8707> も2円安の230円。年初来安値とはなっていないものの、いずれも年初来安値に接近している。
欧州の金融不安を抱えたままの越年は避けられない。しかも来年もこの問題は世界景気の最大の不安と波乱要因。足元のマーケットでも東証1部の売買代金1兆円割れが続き、大手証券ほど厳しい。「大手の証券株が先見性を発揮して底打ちから反発に転じてくれないと日本の景気は良くならない」との声。一方で、「オリンパス <7733> の損失隠しに、元証券マンが関っていたことは証券の印象を悪くしている」との見方もある。まだしばらく下値模索の動きとなりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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