関連記事
【話題株】アエリアはTOB価格9万円へのサヤ寄せ思惑を強めてストップ高気配
アエリア <3758> は6日、昨日に続き1万5000円高の8万5000円ストップ高気配と急続伸している。前週末2日大引け後に自己株式の株式公開買い付け(TOB)と今12月期業績の下方修正・赤字転落を同時発表、好悪材料が綱引きしたが、TOB価格9万円へのサヤ寄せ思惑を強めて買い優勢となっている。
自己株式TOBは、株主への利益還元を目的にしており、これまで自己株式取得で実施した市場買い付けでは買付数量が限定的にとどまったことから、株主間の平等、取引の透明性、市場取引状況などを総合的に勘案してTOBが適切として取締役会決議した。
買い付け期間は、12月5日から来年1月16日までの25営業日、買い付け株式数は1万株(発行株式総数の14.73%)、取得総額は9億円を予定、TOB終了後も上場を維持する。
なお今12月期業績は、為替差損や中国オンラインゲーム事業関連の特別損失の計上で下方修正、純利益は、期初予想の2億6000万円から12億8400万円引き下げ、10億2400万円の赤字(前期は6億6100万円の赤字)と悪化する。
株価は、業績の落ち込みを嫌って年初来安値5万7600円まで売られ、底値圏推移を続けてきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【チャート・ワンコメント】インフォマート3日続伸、配当取りで高値挑戦も(2011/12/05)
・サッポロHLDが飲料事業の統合を材料に300円台の戻り高値(2011/12/05)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク