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Google+、本名使用のポリシーを変更へ
danceman 曰く、 Google+で本名使用を必須としたポリシーが変更され、ニックネームやペンネームなどの別名使用が認められるようになるとのこと。Googleのシニアバイスプレジデント、Vic Gundotra氏がWeb 2.0 Summitで明らかにしたもので、変更は数ヶ月以内に適用されるという(Mashableの記事、Electronic Frontier Foundationのブログ記事、本家/.)。
Google+では本名のほか通称名の使用も可能とされている。しかし、サービス開始直後の7月下旬、本名以外で登録していたユーザーのアカウントが大量に停止されたこともあり、本名使用のポリシーに反対するユーザーとの対立「Nymwars」が続いていた。別名の使用がどのような形で可能になるのかは明らかにされていないが、Electronic Frontier FoundationはNymwarsでの勝利を高らかに宣言している。
一方、勝利宣言は時期尚早との見方もある。「jwz」ことJamie Zawinski氏は実装に数ヶ月かかることから、単純なポリシー変更ではなく、何か複雑な変更を計画しているのではないかと考えているそうだ。jwz氏の予想は、登録時には本名を要求され、表示名を別に指定できるようになるというもの。ポリシー変更後もGoogleは必要に応じてユーザーの情報を政府や広告主に渡すことが可能な点も指摘している(jwz氏のブログ記事)。
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