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日産、太陽光発電によるEV充電システム
日産自動車とフォーアールエナジーは11日、太陽光発電と日産の電気自動車(EV)「リーフ」用のリチウムイオンバッテリーを組み合わせたEV用充電システムを開発し、実証実験を開始したと発表した。
同システムは、太陽電池で発電した電力をリーフ4台分のバッテリーを使用した蓄電装置に蓄電し、EVの充電に利用するというもの。蓄電した電力は、7基の充電器(急速充電器3基、普通充電ソケット14個)を通してEVの充電に利用できる。リーフに換算すると年間約1800台分の充電が可能になるという。
フォーアルエナジーは、日産が51%、住友商事が49%出資する会社で、リーフに使用したリチウムイオンバッテリーの二次利用の事業化を目指している。今回の実証実験を通して、商業施設や公共施設を対象とした中型蓄電システムの市場開拓を進めていく方針。
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