【株式市場】電力不足の全国拡大と産業への影響を懸念し小動き

2011年7月7日 16:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

7日後場の東京株式市場は、全般に上げ一服。利上げ実施後の中国株は堅調だったものの、原発の運転再開を巡り、電力不足が日本全国に及ぶ可能性が出てきたとして、産業への影響を警戒する動きがあった。電力株が全面安となり、東証1部の値下がり率はトップ5銘柄が電力株。東証1部の値上がり銘柄数は792銘柄(約47%)だった。

7日後場の東京株式市場は、全般に上げ一服。利上げ実施後の中国株は堅調だったものの、原発の運転再開を巡り、電力不足が日本全国に及ぶ可能性が出てきたとして、産業への影響を警戒する動きがあった。電力株が全面安となり、東証1部の値下がり率はトップ5銘柄が電力株。東証1部の値上がり銘柄数は792銘柄(約47%)だった。[写真拡大]

■値下り率1~5位が電力株

  7日後場の東京株式市場は、全般に上げ一服。利上げ実施後の中国株は堅調だったものの、原発の運転再開を巡り、電力不足が日本全国に及ぶ可能性が出てきたとして、産業への影響を警戒する動きがあった。電力株が全面安となり、東証1部の値下がり率はトップ5銘柄が電力株。東証1部の値上がり銘柄数は792銘柄(約47%)だった。

  日経平均は小反落。後場は14時20分にかけて1万102円19銭(19円71銭高)まで上げ、本日の高値に進んだものの、大引けは1万71円14銭(11円34銭安)。

  東証1部の出来高概算は18億2037万株、売買代金は1兆1906億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は792(前引けは798)銘柄、値下がり銘柄数は707(前引けは656)銘柄。

  また、東証33業種別指数は13業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、その他製品、陸運、繊維製品、その他金融、金属製品、食料品、鉱業、空運、建設、卸売り、など。

  一方、値下がり率上位は、電力・ガス、不動産、海運、保険、輸送用機器、鉄鋼、ゴム製品、パルプ・紙、ガラス・土石、証券・商品先物、機械、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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