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昨年の熱中症死亡者は1718人で過去最多 65歳以上が8割
厚生労働省は24日、2010年の熱中症による死亡者数を発表した。死亡者の総数は1718人(男性920人、女性798人)で、熱中症の統計を取り始めた昭和39年以降で最大だった。
全死亡者数の約8割(79.3%)が65歳以上の高齢者で、年齢階級が上昇すると死亡率が上昇する傾向があることがわかった。発生場所では、家(庭)が783人で全死亡者数の45.6%と最も多かった。
都道府県別では、東京都が272人で最多。そのほか、大阪府や埼玉県、兵庫県、愛知県、千葉県、神奈川県など、都心部や人口密集地で死亡者が多い傾向が見られた。
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