日テレとフジ、ニンテンドー3DS向けに無料で3D映像コンテンツを配信

2011年6月21日 11:06

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「いつの間にテレビ」で配信される映像の一部(任天堂ウェブサイトより)

「いつの間にテレビ」で配信される映像の一部(任天堂ウェブサイトより)[写真拡大]

 任天堂と日本テレビ放送網、フジテレビジョンは20日、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」にオリジナル3D映像コンテンツを配信する「いつの間にテレビ」を21日から開始すると発表した。日本テレビとフジテレビが制作する3D映像を広告コンテンツと共に無料で配信する。

 同サービスは、無線通信ができる環境で、ニンテンドー3DS本体を「いつの間に通信」可能状態にしておけば3D映像コンテンツが毎日自動的にダウンロードされ、視聴することができる。

 「いつの間にか通信」は、ニンテンドー3DSがスリープモード状態の時に、インターネットを通じてゲーム関連データや無料ソフト、映像などを自動的にダウンロードする機能。

 日本テレビの当初の配信予定コンテンツは、かわいい動物を3Dで見られる「日テレどうぶつDEカレンダー」、運転席からの景色を毎日配信する鉄道ファン向けコンテンツ「ぶらり特選 鉄ビュー3D」、毎日新しいマジックを配信する「マジック教室3D」。

 フジテレビからは、アイドルグループ「アイドリング!!!」メンバーによる相撲対決の「アイドリング!!! 大相撲3DS場所」、その日ならではの情報やキーワードにこだわったコントをオムニバスで毎日配信する「日刊トビダス」、国内初の野外美術館「箱根彫刻の森美術館」の彫刻作品を3Dで紹介する「3Dちょうこくの森」、一流アスリートのプレーを3D撮影した「ENJOY! SPORT」が配信される。

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