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ソニーの新携帯ゲーム機「PS Vita」年末に発売 24,980円から
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は6日、携帯型ゲーム機の新製品の名称を「PlayStation Vita」(プレイステーション ヴィータ)に決定したと発表した。価格は、Wi-Fiモデルが24,980円(249米ドル、249ユーロ)、3G/Wi-Fi対応モデルが29,980円(299米ドル/299ユーロ)で年末に発売する。
同社によると、「Vita」はラテン語で、英語の「Life」に相当する。日々の生活そのものを遊びに変えていきたいという気持ちをこめたという。
ゲーム機のハード面では、本体前面にマルチタッチに対応の5インチの有機ELディスプレイ、本体背面にマルチタッチパッドを搭載。組み合わせて使用することで、「触る・つかむ・なぞる・押し出す・引っ張る」といった立体的な感覚でゲームをプレイできるという。また、現行の携帯ゲーム機「PSP」で採用したWi-Fi方式に加えて、新たに3Gネットワークへのアクセスにも対応する。
ソフトでは「GRAVITY DAZE」、「リトルデビアンツ」、「アンチャ―テッド」、「みんなのGOLF NEXT」、「リアリティファイター」、「ハスラーキング」、「モッドネーション」、「ワイプアウト」、「スターストライク」などの発売を予定している。
携帯ゲーム機では、任天堂が2月26日に「DS」の後継にあたる「3DS」を発売している。3DSではメガネをかけずに3D映像のゲームが楽しめる。
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