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三井不動産は今期の特別損失を100億円予定し減益を見込む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■株価はリバウンド後一進一退
三井不動産 <8801> の2011年3月決算は、売上高が前期比1.5%増の1兆4053億円になり、営業利益は同0.4%減の1201億円となった。東日本大震災による商業施設の被害や固定資産除却損などがあり純利益は同16.9%減の499億円となった。1株純資産は1161円22銭。
今期・2012年3月期の予想は、東日本大震災に起因する原子力発電所の収束見通しや夏季の電力不足の影響などが不透明で、特別損失を約100億円織り込み、売上高を1兆4000億円(前期比0.4%減)、営業利益は1150億円(同4.2%減)、純利益は470億円(同5.8%減)。予想1株利益は53円51銭とした。
株価は、東日本大震災により3月15日に1154円まで下落し、その後の戻り相場では3月22日に1523円まで急激なリバウンドをみせた。その後は一進一退の横ばい相場となっており、28日は1385円(4円安)だった。予想1株利益からは、やや割高との見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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