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【注目株】蔵王産業はビル清掃機器など手堅く連続増益で割安放置
■前期29%増益で今期も14%増を見込む
ビル清掃機器などの卸大手・蔵王産業 <9986> が28日の大引け後に発表した2011年3月期の決算は、売上高が前期比3.0%増の52.5億円、営業利益が同29.3%増の6.2億円となった。機械、金属などの業界向けに新商品であるバッテリー式の小型床洗浄機、自動床洗浄機などが堅調。また、ビルメンテナンス業界には、新たな清掃方法を提案し商品の付加価値を高めるなどの方策で新規顧客の獲得を推進した。期末の1株純資産は1465円78銭。
今期・2012年3月期の業績予想は、売上高を55.4億円(前期比5.5%増)、営業利益を7.0億円(同13.5%増)、純利益は3.8億円(同7.7%増)とし、予想1株利益は65円08銭とした。
株価は、日頃から薄商いで、28日は前日比変わらずの553円で午後1度売買が成立したのみ。ただ、東日本大震災で3月16日に511円まで下げたあとは、下値を521円(4月7日)、530円(4月19日)と次第に底上げしながら堅調地合いとなっている。1株純資産の4割弱の水準に放置されており(PBR0.38倍)割安感が強いとの見方が多い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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