40年以上販売されていた消炎薬「ダーゼン」、有効性を証明できず回収に

2011年2月22日 20:02

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 MSN産経ニュースによると、武田薬品工業が40年以上にわたって販売していた消炎酵素薬「セラペプターゼ」(ダーゼン)を自主回収すると発表した。2009年までに実施した試験で、有効性を証明できなかったためとのこと。

 セラペプターゼはタンパク質を分解する作用のある酵素で、炎症の沈静やたんの排出に有用だとされていた。40年以上の前に承認されたとはいえ、なぜ承認が下されてしまったのかが気になるところである。

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