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雨天や夜間でも発電可能な酸化鉄化合物の太陽電池
記事提供元:スラド
maia 曰く、
岡山大学の池田研究室では、グリーンフェライトと名付けられた酸化鉄化合物(RFe2O4、「R」は希土類)の研究を進めている。その一例として、可視光だけでなく赤外線領域にも強い吸収域を持つ光吸収過程を応用し、「雨の日や夜間でも発電が可能」な太陽電池が開発されている(山陽新聞の記事)。
光吸収率はシリコン製太陽電池の100~1000倍という数字に戸惑うが、安価な酸化鉄化合物で加工性もよく、大幅なコストダウンが見込める。記事によれば、2015年までの実用化を目指しているという。
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