日立製作所は鉄道やスマートフォン関連事業への期待で昨年来の高値

2011年1月6日 13:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

日立製作所<6501>(東1)は後場も堅調で前場の高値453円(10円高)に顔合わせしながら頑強な相場。昨年末から4取引日続けて昨年来の高値更新となっている。本日の手がかり材料は1ドル83円台への円安。

日立製作所<6501>(東1)は後場も堅調で前場の高値453円(10円高)に顔合わせしながら頑強な相場。昨年末から4取引日続けて昨年来の高値更新となっている。本日の手がかり材料は1ドル83円台への円安。[写真拡大]

  日立製作所 <6501> は後場も堅調で前場の高値453円(10円高)に顔合わせしながら頑強な相場。昨年末から4取引日続けて昨年来の高値更新となっている。本日の手がかり材料は1ドル83円台への円安。英国やタイでの鉄道事業への期待に加えて、携帯端末用のパネル事業で米アップル社のスマートフォンの受託生産大手の台湾メーカーと提携するなど、材料性に富むことが買い安心感を増幅させているようだ。

  スマートフォン向け事業では、日立製作所の液晶パネル子会社である日立ディスプレイズが約1000億円の第三者割当増資を台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業あてに実施し、合弁の形でスマートフォン向けの増産に入ると昨年末に伝えられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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