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ローソンは11月の売上げがプラス転換!タバコ増税の影響は軽微
ローソン<2651>(東1)が鋭い切り返しを見せている。11月の売上高(既存店ベース)は、たばこ税増税の影響で落ち込んだ10月から一転して2.6%増を記録した。[写真拡大]
■インド、インドネシア、ベトナム商機狙う
ローソン <2651> が鋭い切り返しを見せている。11月の売上高(既存店ベース)は、たばこ税増税の影響で落ち込んだ10月から一転して2.6%増を記録した。
10月1日のたばこ増税後のたばこ売上については、前年同期比約98%となり、当初予想より順調に回復している。女性、高齢者の取り込みに向けた客層拡大への切り札として、(1)生鮮食品、(2)店内調理、(3)ヘルスケアの強化に取り組んでおり、こうした点も徐々に効果を現しつつある。
タバコの落ち込みからの復元が意外早かったため、2011年2月期についてアナリスト筋は営業利益515億円(2010年2月期502億円)への増額修正が有力との見方をとっている。
上海での店舗展開はここ数年、停滞していたが、今期は重慶へ出店。来期には社長のトップ外交により、中国での踊り場脱出に向けた動きが加速するものと思われる。インド、インドネシア、ベトナムなど他のアジアでも商機を狙っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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