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【銘柄診断】プラマテルズは海外の好調が本格寄与、出直りトレンドを継続へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■割安訂正高迫る実力株
プラマテルズ <2714> は4月27日の高値401円から調整局面に入っていたが、11月9日の303円で遅まきながらの底打ちとなり、以後は戻り機運を強めている。
4月高値は4月26日に今3月期の4期ぶりの増益転換見通しが発表された翌日である。その業績は4月発表時の営業利益7億3000万円の見通しが8億4000万円(前期6億6300万円)に増額修正されており、実態面の比較ではここからの上値余地は大きい。業績好調の要因は中国及びベトナムで自動車、家電向けに合成樹脂需要が大きく伸びたこと。特に香港、上海、大連法人の業績寄与が目立った。
第3四半期以降の全般的な経済環境に不透明さはあるが、海外法人の好調さは後半も継続すると見ている。配当利回り3.8%、PBR0.5倍と株価は基本的に割安水準にあるうえ、業績増額でPERも6倍台と低評価が目立ってきた。出直りトレンド継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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