マイクロソフト、体の動きで操作する「Kinect」発売

2010年11月20日 18:59

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ゲーム展示会「E3 2010」でデモ展示されている「Kinect」(<a href="http://www.flickr.com/photos/popculturegeek/4756565723/" target="_blank">E3 2010 Xbox 360 Kinect Your Shape Fitness Evolved demo booth</a> by popculturegeek

ゲーム展示会「E3 2010」でデモ展示されている「Kinect」(<a href="http://www.flickr.com/photos/popculturegeek/4756565723/" target="_blank">E3 2010 Xbox 360 Kinect Your Shape Fitness Evolved demo booth</a> by popculturegeek[写真拡大]

 米マイクロソフト(MS)は20日、家庭用ゲーム機「Xbox 360」用のデバイス「Kinect(キネクト)」を発売した。体の動きや声でゲームを操作することができる。価格は単体で1万4,800円、本体のセットで2万9,800円。

 MSによると、Kinectは「カラダまるごとコントローラー」。センサーがプレイヤーの体の動きや声を認識して反応し、直感的に遊ぶことができる。コントローラーを使わず動作と音声だけで操作することに特徴がある。

 プレーヤーの動きを計測するモーションセンサーの利用は、任天堂の「Wii」が先行しており、これまでゲームを利用しなかった中高年や女性などのユーザー層の開拓に成功した。ソニー・コンピュータエンタテインメントも10月下旬にモーションコントローラ「Move(ムーブ)」を発売している。

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