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大卒予定者就職内定率 過去最低 短大22.5%
記事提供元:エコノミックニュース
厚生労働省と文部科学省が来春大学卒業予定者の就職内定状況を共同調査した結果、10月1日現在での就職内定率は57.6%と平成8年度から始めた同調査開始以来、過去最低の水準にとどまっていることが分かった。
両省によると、大学生の就職内定率は前年同期に比べ4.9ポイント下回っているとしている。
男女別では、男子が59.5%、女子が55.3%といずれも前年同期に比べ、3.8ポイント、6.3ポイント下回った。
短期大学では22.5%(女子のみ)と前年同期より6.5%ダウンしており、就職先が内定したのは5人に1人という厳しい状況に置かれている。
文部科学省によると、来春卒業予定の大学生は55万4千人、うち41万人が就職を希望。短大卒業予定者は6万7千人。うち5万3千人が就職を希望しているとしている。
厚生労働省では、今月16日から12月15日まで、新卒者就職支援集中取り組み期間と定め、徹底して求人開拓を実施するなど就職をサポートするとしている。
(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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